その04 車のメンテナンスは十分に!

今まで車を運転している中でかなり疲れた話です。
車はランエボZGSRという安い(それほど安くもありませんが)、早い(まっすぐもコーナーも)という、たとえはあまりよくないかもしれませんがまるで吉野家の牛丼(オーナー様たち大変申し訳ありません)というすばらしい車ですが、中古車と言うことであまりメンテナンスがされていなかったようでかなりクラッチがお疲れモードに入っているようでした。

普段ならば車も特に低すぎると言うことも無くエアロを擦る危険も無いので私の性格上乗りたがるのですが、クラッチがお疲れモードと言うことで今回は“あまり乗りたくないな〜”と思っていました。
何故か避けているときにかぎってお呼びがかかるもので誰かさんのお達しによりその車を運転しなければならない羽目に…

この車を少しだけ動かしたときの感想としては“やばい!”という率直なものでした。クラッチ…もう無い!少しでも坂があると前に進んでいかないんですもん。

でこの車を10数km離れた場所にしかも途中2車線の国道を通って行きましたが本当にやばかったです。
普通に1速に入れてアクセルを踏みながらクラッチを繋いでいこうとしても…車が前に進んでくれません。クラッチを繋いでもアクセルを少し踏み込むと速度は上がらずにエンジン回転数だけが上がっていくと言う状態です。なので最高速度は出せても30km/h程度。信号待ちしてスタートするときにも亀が歩き始めるがごとくの遅さです。
当然左端を走っていましたが右からは車がビュン×2抜いていきます。少しの間そのままで走っていましたがあまりにも遅すぎて後ろの車に迷惑をかけそう(って言うかかけてる)なのでさらに左の方に寄ってハザードを点滅させながら走る羽目に…

非常に疲れました。普通に走れるということが以下に大切なのかを実感しました。

今回は車が悪いのではなく乗っていた本人が悪かったと思います。購入したときに危なそうだったら早い目にクラッチを交換すべきです。こんなになるまで放置しておいては車がかわいそう過ぎます。
また前のオーナーか今のオーナーのどちらが悪いのかはわかりませんがクラッチを滑らせるような運転をしすぎです。ランエボなんかはそんなに半クラを使わなくても町乗りは問題なく走れるはずです。ひょっとしたら運転中もクラッチペダルにずっと足を乗せたまま走っていたのでしょうか?

まあ乗っていた本人が100%悪いわけではありませんが…こういう280PSの4WDはエンジンのパワーが2WDのようにタイヤで逃げる(ホイールスピンする)ことなく4輪でしっかりグリップしてくれるのでクラッチにもろに負担がかかります。但しクラッチに負担がかかると言うことを念頭において運転すべきですね。

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