LEXUS IS350/250

LEXUSという名前は数年前から存在していました。アメリカでのTOYOTAブランドということですが、日本のTOYOTA自動車のそれとは異なり、アメリカでのTOYOTA(LEXUS)は徹底した高級車路線。
日本でのLEXUSは言わば逆輸入といった感じでしょうか?


LEXUS店は全国展開しているようですが、地方だと県内に1店舗しかないところもたくさんあります。が、お店の概観は非常に高級感を出しています。噂には1店舗1億円だとか…
店内も落ち着いた雰囲気で空間にゆとりを持たせています。商談の場所はほぼ個室のような状態でゆっくり時間をかけて商談をすることができるようになっています。


私の行ったお店は敷地はゆとりがあるのですが、駐車場はわずか4台分のみでした。まあ車両価格から言ってもそんなにたくさんのお客が来るお店ではないのですね。私が行った時も他に誰もいませんでした。
私が帰るころになったらデミオに乗ったカップルがやって来て試乗車を見ていました。


駐車場に車を止めるとすぐに男性のセールスコンサルタントがやって来てドアを開けてくれました。
当然購入する気は無いので最初にその旨を伝えましたが、対応は非常に丁寧でした。他県のお店に行った人からは“あまり相手にされなかった”と聞いていたのですが…
店内にはセールスコンサルタントの他に受付(LEXUSではなんて呼ぶんだろう?)に女性の方が一人いるだけでした。


あまりLEXUSのことを知らなかったのでとりあえずラインナップを聞いてから主にISを中心に見てました。ISは350と250の両方を展示して試乗車も置いていました。2度ほど試乗を勧められたのですが、私が買う気が無いのと当日履いていた靴が運転をするのに適しているとは言えなかったので丁重にお断りしました。


IS250の方はオプションがかなりたくさん装着されていたので非常に高級感がありました。皮シートでしたしね。
IS350の方は250に比べるとそれほどついていないので結果双方とも500万強の値段がついていました。
あの皮シートに乗るにはあと最低でも5年ぐらいは年を取らないと私にあいそうにありません。


あ、上の画像は行ったときに頂いた(カタログを頂けますか?と言わなかったのに気を使ってくれて頂きました)カタログとアンケートに答えた方に渡しているISのプロモーションDVDと行った日がクリスマスだったので頂いたクリスマスプレゼントです。
クリスマスプレゼントの中身はlupiciaのχmasティーバックセットでした。


てなことで、早速頂いたDVDを見ながらこのページを書いています。私のPC一応ツインディスプレイ化しているので。
音楽いい感じ。プロモーションのためだけに作った曲と聞きました。市販はされていないとか…


お店を出るときもカタログの中にDVDを入れて車のところまで持ってきて頂き、寒いからといってドアまで閉めてくれました。
すばらしい!お金があったらヨーロッパ車も良いのですが、買うのであればやはりLEXUSですね。
ヨーロッパ車の大好きな中谷明彦さんもLEXUSは絶賛していたそうですし。


お店と店員の感想はこのぐらいにしておいて実車(とカタログ)を見ただけの紹介ですが、ISは高級車でありながらもっともスポーツ性の高いモデルということだそうです。
実際リアのオーバーフェンダーは今までのTOYOTAからは想像出来ない張り出し具合です。ブレーキも…まあ車重が1.6tの234kW(318PS)なのでそのぐらいは必要になるのでしょうが、φ334の対向4ポッドキャリパー(おそらくSEI製のアルミモノブロック)が装着されていて安心感も十分です。その割りにリアは片押しシングルだったのが不思議?見た目のバランスから言うと対向2ポッドの方がいいと思うのですが…
このブレーキJZX100に移植できないかな?(^▽^笑)と思ってたらやはりnight-pagerがやってくれていました。そのページがまだ作られていないようなのでラインナップは分かりませんが、どのくらいの価格設定になるのでしょうね?
ピストン面積などのデータが欲しいです。


フロアの風の整流もF1の開発人が参加したということで基本的にフラットになっており、尚且つダウンフォースを得られるような形状になっていました。IS350のフロント床には鏡を置いてありフロアの形状を見ることができるようになっていました。


6速ATのギアレシオを見るとかなりロングになっています。ファイナルの値もあるのですが、通常の5速ATODにさらにODがあるような減速比です。日本の高速道路ではもてあましそう…その分法廷速度で走行するとエンジン回転数が低くなるので静かになるのでしょうね。が、アクセルを開けるとフラットな幅の広いトルクが車速を一気に引き上げてくれそうです。


さて問題のスポーツセダンと言うことですが、高級なスポーツセダンといえると思います。ロールを制御し街乗りでは殆どロールを感じないと言われるサスペンション、V6のコンパクトさを生かした前後重量配分52:48。
唯一の問題は1.6tの車重ですが峠やサーキットを走るには不向きですが高速道路を使った長距離走行だと安心して、快適に、疲れをあまり感じずに走ることができるでしょう。
ドイツのアウトバーンを視野に入れた車なのでしょう。


日本の高速道路ももっと快適に走れる法廷速度にしてくれたら良いのに…まあ速度を上げると事故が増えるとお偉いさん方が考えているようですが、悪いのはお偉いさん方ではなく高速道路を意識して走らない我々が悪いだけですよね。
遅いくせに追い越し車線を走っている車とか、その車の安全速度を超えて走ってる人とか…
いい車というのは早くても安全に走れる(当然運転している人が安全に気を使わなければなりませんが)ということを認識してもらいたいですね。


あ、それとLEXUSは基本的に値引きをしないというのは本当なのでしょうか?
まあいくら引いてくれたら買うなどという人たちはあまり相手にしないということなのでしょう。車両価格は高品質なアフターサービスを提供するということも含まれているのですね。
商談はセールスコンサルタントと時間をかけてゆっくり行い、カード若しくは現金で払うようなお金持ちになりたいです。(^▽^笑)


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