さてこのページを作成している時点(2005年8月28日)で今後の行く末について考えてみました。まず初年度登録日は平成12年12月なので今年の12月で5年目を迎えます。現時点での走行距離は5万キロを少し越えたぐらいです。
この1JZと言うエンジンは非常に耐久性があることで有名なので10万キロを超えてもメンテナンスさえしっかりしておけば不具合と言うものはあまり発生しません。基本的に頑丈な車なので非常に長い間付き合うことが出来ます。amuseさんも10万キロを越えた車を対象としたメンテナンスメニューを設けていますね。
と言うことで走行距離5万キロと言うのはまだまだこれからと言うところでしょう。
私もそこそこ改造してきましたが今後どのような方向に進んだら良いのかについてもう一度考え直してみました。
現段階では大掛かりな改造は施していません。エアクリーナー、マフラー、車高調と言った所謂ライトチューン状態です。
基本的なコンセプトとしては大人のスポーツセダンを目指しつつも若さも出していると言うのを目指しています。
またトップエンドのトルクよりも低中速トルクを重視しつつ高回転でそれほど垂れないトルクカーブが理想です。
それとこのご時世なので燃費が極端に悪化するのは勘弁です。
燃費の悪すぎる車は日常の足として使うのが大変ですからね。
もっと基本的なことは今の車に長い間楽しく乗ることが出来るものということです。
・インタークーラー
ご存知のように私の車に装着しているエアロはTRD sportsです。このフロントバンパーの形状が幸か不幸か前置きインタークーラーを装着しずらい形になっています。当然装着できるのですがフォグランプを取り外してエアロを切らなければなりません。まあエアロを切るぐらいは当たり前ですが…
みんカラでアンダルシアさんが前置きインタークーラーを装着されています。
装着するとどうなのか?非常にかっこいいですね。私ははっきり言ってフォグはほとんど使いません。って街中ではフォグランプは対向車を幻惑しやすいだけで不要です。
と言うことでインタークーラーは今後の候補に挙げる事にしておきます。今のところパワーに不満は無いので私の場合完全に見た目重視と言うことになります。
エアロの加工が必要ないARCの純正交換タイプもあるのですが金額的につらいものがあります。その金額を出すのであれば前置きの方が見た目的にいいです。
・ラジエター
ラジエターについてですが、前置きインタークーラーを装着するとラジエターに当たる風の量が減少してしまうため水温が上がる傾向にあります。とは言うものの私のように普通に走っている分には純正のラジエターですらその性能の100%まで使用していません。何せ水温は走行中&アイドリング中90℃を超えることはほとんどありませんから。あがったとしても95℃までです。この温度はサーモスタットの全開温度なのでこの状態だとラジエターは100%近くまで使用するのですが容量不足ということは無く95℃を超えることはありません。
と言うことで一応候補に挙げておきますがインタークーラーを装着した後考えることにしましょう。
・ブーストアップ
ブーストアップですが、とりあえず私には必要ありません。と言うか今の段階でスクランブル時に純正ECUのマップ領域限界近くまでブーストが上がります。回転の上昇とともにブーストの垂れは数字を見ると発生しているようですが体感上は感じられません。逆にトップエンドでもう少し伸びるような感じがあるほどです。基本的にパワーは必要ないのでこれは大分後まで見送ることにします。
・タービン
タービンですが、ブーストアップすら不要と感じている私には縁のない話です。
但し気になるのはTRDのエクスチェンジタービンキットです。これを装着するとパワーは確かにあがるのですが、それよりも信頼性・耐久性を向上させ長い間車と付き合うことが出来るという点に興味があります。低速トルクがさほど減少しないと言うのもポイントが高いです。
これは大幅なパワーアップは望めないようですが純正ECUで対応できると言うことです。
またHKSのGT2835Pro+F-con miniの組み合わせも微妙に気になります。こっちのほうが安く仕上がりますしね。
まあそんなに走るわけではないので今の純正タービンも相当な距離持つでしょう。と言うことでこれも大分後まで見送ることにします。
GT2835Pro+F-con V Proの組み合わせが良いとかは言わない(笑)良い(パワーがあがる)のは分かっているのですがそこまで踏まないのでそんなものをつけても無駄になりそうなので…あとVALCONを入れないと低速トルクがこれ以上減ってしまうと燃費が悪くなってしまうので考え物です。
このご時世なので燃費は可能な限り考えなければなりませんよね。
・ECU
これも純正のマップ領域でのみ使用しているのであまり考えていません。理想を言えば給排気が変わっているのでマップを変更しなければならないのでしょうね。低中速辺りをリーンに振ったマップにしなければならないと思います。その辺りのトルクがマフラーを交換したことで下がっているので…
無難に良くのであればamuseさんのHi-TECH ROMですね。もはや現車あわせのメリットはあまり無い言われるほど膨大なデータを蓄積して仕様を告げるだけでほぼ100%に近いセッティングにしてくれます。当然現車あわせのメリットもあります。非常に細かいところのセッティングとその際に行われるコンディションチェックですね。後者の割合のほうが大きいかな?
自分で楽しむのであればA'PEXERAのPOWER FC & FC COMMANDERですね。
まあこれも必要に迫られていないので後回しです。フィーリングアップは気になりますが…
・エアロ
エアロは変える気はまったくありません。がエアロに含まれるものとしてボンネットと床下には興味があります。カーボンかFRPかと言うところまで考えていませんが熱の影響を考えてなるべくエンジンルームの温度を下げることの出来るエアロボンネットは興味があります。下手なところのだと雨の日にエンジンルームに水が浸入しその後不具合が発生する可能性が考えられるのですが、HKS関西のボンネットはそのことも考えられていると聞きます。まあ基本的に街乗りならばダクトカバーをしておいたほうがいいらしいです。
床下ですがこの車の床下はむき出しです。と言うことはある程度整流できれば何らかの効果を発揮してくれそうですね。今のスーパーGTも床下の空力無しであのタイムは出ません。まあ土屋圭市監督によると空力だけが重要なのではないらしいですね。
・ブレーキ
かなりマニアックなページを作っておきながらいまだにパッドすら変えていません。バランス云々の前にとりあえずパッドだけでも交換しなければならないでしょうね。が、車高調に変えてからブレーキを踏んだときのフィーリングが良くなりました。アライメントが適正値に近くなったためと考えられますがブレーキング時の車体の挙動変化が抑えられました。
将来的にはTRDのキャリパー&80スープラリアキャリパーということを考えているのですが…80スープラが生産終了した現在やるのであれば早くしないと中古でしか手に入らなくなってしまいます。
まあそれならそれであきらめようと思います。
因みに現時点ではバランスを考えてJZZ30のマスターシリンダーが良いと思っています。
・マフラー
一時期静かなマフラーが良いと思っていたのですが少し心変わりして今のマフラーのほうが良いと感じ出してきました。でも今後音について不満が出るかもしれません。そのときは例えばamuseさんのR1チタンユーロのようなマフラーが候補に挙がりそうです。
・タイヤ
もう少ししたら雨の日に走れないタイヤになってしまいます。そんなに飛ばすわけでないので静かなものを選択してもいいのでしょうが、Advox
sportsを入れているので一度ぐらいはハイグリップタイヤと言うものを履いてみたいです。RE-01Rは鬼のようなグリップであんなのを履いて走っているとボディがよれてしまいそうなのでほとんど同一と言われながらも若干性格の異なるAD07が今のところ候補に挙がっています。
でもこれを履くとリアはフェンダーを少し削らなければならないんですよね。キャンバーを寝かすと逃げるのですがアライメントはAdvoxの基準値にしておきたいので…
爪を折ったら良いとかは言わない(笑)爪をおる気は今のところありません。折るのだったらホイールを交換しないといまいちですからね。
今も内側に入っていますが、ストロークしてぎりぎり逃げていて、その“ぎりぎり”と言うのが良いのです。
・車高調
Advox sportsを装着しているので今のところまったく考えていません。非常に気に入ったのでOHして使い続けていくつもりです。
・LEDテールランプ
みんカラのがっくさんがテールランプを自作でLED化していますが私にはそれだけの腕はありません。
良いな〜と思っていたらGARVITYからLEDテールランプが発売されていました。お値段も案外お手ごろですね。
かなり興味心身です。