洗車道具一覧

ここでは私が使用している洗車道具について徐々に紹介していきたいと思います。
各項目内の商品紹介は上に行くほど新しくなります。


ボディシャンプー

ボディシャンプーは水だけでは落ちにくい油汚れなどを落とす目的の商品です。物によってはコーティング前の下地処理、コーティングのメンテナンス等を目的とした商品もあるようです。


WILLSON ポリマー車専用シャンプー
ポリマー成分を落とさずに表面に付着した汚れを浮かせて落とす専用シャンプーです。


汚れの落ち具合は施工しているWAX若しくはコーティングの効き具合に寄ると思うのですが、濃い黒い水垢は落とせませんでした。薄い汚れならば落とせます。
施工しているWAX若しくはコーティングへの影響ですが記載してあるようにあまり皮膜を落とさないみたいです。コーティングが効いていると洗車後水をはじいてくれます。
頻繁に洗車だけをする(コーティングまではしない)ような人だとそれほど強い汚れがついていないはずなので良いのかもしれませんね。


成分:陰イオン系界面活性剤、両性イオン系界面活性剤
液性:中性


汚れ取り粘土

下地処理をより完璧にするために、鉄粉を除去するため、e.t.c.には粘土が有効的です。この作業の有無でWAX若しくはコーティング剤の乗り方が結構違ってきます。コーティング屋さんでは必ず作業しますよね。
使い方はどれも一緒でシャンプーをかけた後すこし水を流しながら粘土をボディに軽く押さえつけながら擦っていくだけです。少し使うと粘土を揉み解して新しい面を常に使うようにしましょう。
冬は粘土が固くなるのでお湯を使えばやわらかくなり使いやすくなりますよ。


オカモト産業株式会社 CARALL ねんどクリーナーS
特にこだわりはありません。買いに行ってあったものを使っています。


成分:合成樹脂、充填剤、添加剤


水垢汚れ落とし

シャンプーだけでは落ちないしつこい汚れなどを落とす目的の商品です。洗浄効果はシャンプーよりも強く施工されているものにもよりますがWAXやコーティング剤まで落とす強い洗浄効果を持ったものもあります。


SurLuster SPILIT WHITE (シュアラスター スピリットホワイト)
これもう販売していませんよね。今はSPILIT CLEANER(スピリットクリーナー)に変わっていますね。
効果は割りと汚れが落ちたと思います。でもかけたのはかなりひどい状態だったのですべての水垢・汚れが落ちたわけではなかったと思います。そのときはスピリットホワイトの後に鏡面コンパウンドをかけた気がします。
でもそれは私の施工方法が悪かっただけかも?
ちゃんと施工すれば汚れが落ちてくれるのでしょう。


成分:シリコンオイル、石油系溶剤


ワックス or コーティング剤

ボディの保護などを目的とした商品としてはワックスとコーティング剤と言うものがあります。
前者は一般的に固形で艶を出すことを重視したもので、後者は液体で光沢と耐久性を重視したものであると言われています。で、私はコーティング剤派です。
基本的にまめに洗車をするのは苦手…でも綺麗な車は好き!汚れた車は嫌。
と言うことで耐久性を重視したコーティング剤の方が好きです。


ネット販売&コーティング施工商品についてはこちら


WILLSON Hybrid COATING (ウィルソン ハイブリッドコーティング)
何時買って何回使ったのでしょう?忘れてしまいました。この間洗車をしたときに使い切りました。
ボディの色が白なので黒い筋や水垢などがつきやすいのですが、シャンプーをした後これを使うとこれらの汚れが落ちてくれるところが良いです。
私の基準でこの汚れが落ちてくれないのはどちらかと言うとNG寄りです。
作業性はまあこの手の商品としては普通です。乾いたボディに塗りこみ、しばらく放置して乾燥させ、拭き取るという一般的な手順です。
耐久性ですが、6ヶ月もは持たないかも?でも前回洗車したのは3〜4ヶ月前で渇水だったので雨がほとんど降らなかったとはいえ結構持ったほうだと思います。と言うことで耐久性は○!

成分:フッ素系ポリマー、シリコーン系樹脂、石油系溶剤
対候性期間:6ヶ月(キセノンアークテスト)


最終施工日:2005年09月11日


リンレイ 超写像コート
コーティング剤に撥水性だけでなく鏡面のような光沢をお求めの方にお勧めするそうです。
効果はまあそれなり、耐久性もそれなりでした。
汚れ落とし効果は皆無なので下地処理はしっかりしなければなりませんね。

成分:フッ素系樹脂、シリコーン、カルナバろう


オカモト産業株式会社 CARALL 流水力帝王
塗りこむだけの拭き取り作業不要と言うことで使用してみましたが、汚れ落とし効果は皆無。
耐久性は7ヶ月だそうですが…
私の作業が悪かったのかあまり良い印象は得られませんでした。耐久性もそれほど高かったとは思えませんし。

成分:シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、石油系溶剤(8.1%)


リンレイ MiraX(ミラックス)
画像はありません。
光学レンズ用ナノパウダー(超々微粒子コンパウンド≒0.02μm)を配合したボディ表面処理&コーティング剤です。耐久性はそれほど無かったと思いますが、この超々微粒子コンパウンドが非常に効果を発揮してくれた記憶があります。所謂洗車傷を可能な限り消してくれます。まさに薄皮一枚剥いだ感じと言ったら良いでしょうか?
これだけ粒子の直径が小さければ気になる削りすぎやコンパウンド目も気にする必要はありませんね。そのぶん洗車傷以外の大きな傷は取ることが出来ませんが…


ガラス油膜落とし

ガラスに撥水剤を塗る前には油膜などを落とさなければなりません。ギ〜ラギラ油膜の上から撥水剤を塗ると大変なことになってしまいます。
ガラスもボディと同様下地処理が肝心です。


葛ム之堂 Silicon・X (シリコン・エックス)
これも古いですね。何時買ったのかはもう忘れました。ひょっとすると前の車のときに買ったのかも?
それほど使用頻度が高くない商品ですね。
油膜落とし効果はまあ良い感じでしょう。
ただ弟に言わせると作業性が悪いとか…私はそうは思いませんけどね。


成分:研磨剤、非イオン界面活性剤
液性:弱アルカリ性


ガラス撥水剤

私は基本的にガラス撥水剤は大好きです。ワイパーがビビルとか油膜がついた時が…などと心配される方がいらっしゃると思いますが、私は今までそのような状態になったことがありません。確かに微妙にビビル時はあるのですが専用のウォッシャー液を出すとその症状は止まります。


CCI パワーアメットビー
以前まではスーパーレインX信者だったのですが、試してみようと言うことでパワーアメットビーを購入しました。
CCIに寄ると他社の撥水剤は弱酸性のためボディに付着すると侵してしまったり、ガラスに悪い効果を与えるそうですが…因みに弱酸性を使い続けてきましたがそのようなことは一切ありませんでした。


作業をする前は当然今までの撥水剤を落とすためにガラス油膜落としをかけます。汚れ落とし効果は無いのでこの作業が肝心です。
でガラスが水分が付着していないことと冷えていないことを確認して容器をよく振って塗りこむだけです。
しばらく(5分以上)放置してあとは乾いた布で拭き取るだけで完了。非常に簡単です。三角ヘッドも隅っこまで塗れるのでで良い感じです。
耐久性についてはまだ施工したばかりなので分かりません。撥水効果は今のところ◎。


液性:中性

最終施工日:2005年09月11日


撥水ウォッシャー液

ウォッシャー液といえば油膜分解という物もありますが、ここでは撥水タイプのウォッシャー液を紹介します。


葛ム之堂 FUSSO GT WASHER(フッ素GTウォッシャー)
ガラスに撥水剤を施工している場合油膜を分解するウォッシャーだと撥水剤を除去してしまう場合があります。
このためウォッシャー液は撥水剤対応若しくは撥水効果のあるウォッシャー液を使用しなければなりません。
このタイプのウォッシャー液を使用していると撥水剤の効果がやや落ちてきたときに発生するワイパーのビビリも無くなったり少なくなったりします。撥水剤のメンテナンス用と考えると良いかもしれませんね。
で撥水剤はCCIでウォッシャー液はなぜこれを?とか言わない(^▽^笑)以前買ってまだ残っているためです。
効果としては撥水剤です。ってまんまですね。撥水効果がやや落ちてきたときにウォッシャーを噴射すると撥水効果が復活します。ワイパーのビビリもなくなります。
でもメーカーは合わせたほうが良いでしょうね。別の成分が交わってしまうと効果が複雑になるかもしれませんからね。


成分:シリコン、フッ素系界面活性剤、メタノール(33%)
液性:中性


保護艶出し剤

室内やタイヤなどに塗布することで艶出し、日焼け防止、色あせ防止、e.t.c.の効果を持つ商品を紹介していきます。


NAPOLEX ARMOR ALL(アーマオール)
本社は別にありますが、輸入元はNAPOLEXです。保護艶出し剤と言えばアーマオールですよね。
他にも良いものはあるのでしょうが何せ歴史があります。


ゴム・プラスチック、ビニールレザーなどあらゆるものに使用でき、対象物を汚染せず艶を出すことが出来ます。
艶は出るのですがしっかり乾拭きをしないと表面がべたべたしてしまいます。でも艶はしっかり出てくれます。
がダッシュボードには施工しないほうが良いです。私の車だけかもしれませんがこれを施工するとフロントガラスに反射して前が非常に見えにくくなってしまいます。その分艶出し効果に優れていると言えるかもしれません。
とりあえずお勧め。


成分:シリコーン乳化剤、界面活性剤
液性:中性


コンパウンド(研磨剤)

小さい擦り傷、水垢、e.t.c.を消す時に使います。またコーティングの下地処理をする時には必須ですね。


3M エフ・2 5971
自動車補修関連用品にラインナップされている中で超微粒子のねり状のコンパウンドです。
一般補修塗料用でアクリルウレタン、速乾ウレタンを含有ししてますが、ノンシリコン・ノンワックスとなっています。
機械みがき(シングルアクションorダブルアクションポリッシャー)のつやだし剤として使われるほど、良いつやが出るのですが、これだけでは研磨剤の粒子直径が小さすぎて消すにはいたりません。
欠点のように思えますが、その分削りすぎ無いということになります。まあ適材適所ということですね。