NISSAN Silvia Q's (PS13)

注:思い出しながら書いているのでおかしな日本語の使い方をしています。

NISSANはおしゃれな二人が乗るデートカーというコンセプトの元に作られた車ですが、ユーザー(私たち)はそれを知ってか知らずか主に違うコンセプトを持っています。

フロントに2000ccのエンジンを持ちそれをリアで駆動すると言う手軽で典型的なFRでありながらも、他のメーカーはFFに移行していく中でSilviaにAE86にあった期待を持たずにはいられません。なんせ同Classでは唯一のFRでしたから・・・

この車は私が免許を取って初めて所有しました。最初はTurboが良いと思っていたのですが、乗りやすさ&自分の腕のことを考えてNAを選びました。安かったと言う事もありますが・・・

Civic、LEVIN(TRENO)と比べて重いとか遅いと言われるQ'sでしたが結構楽しんで乗ることが出来ました。
乗っている当時は回りから色々批判的な意見が聞こえてきましたが、結局4年ほど乗った後弟のところへお嫁に行きました。
その理由は説明するまでも無くChaserを購入したためです。

2000cc NA 160PS という同Classの車と比べても決して高出力とは言えず、また1200kgの車重も軽いとはいえませんでしたが、気合を入れれば他のFFを追い掛け回す事も出来て、しかも遊べるというやや中途半端ではありながら所有していたいと思わせる良い車です。

今と同様当然フルノーマルで乗っていたわけではありませんでしたが、それほど気合を入れていじっていたと言う事もなくお決まりのライトチューン(エアクリーナー、マフラー、タイヤ&ホイール)までは交換していました。

遊べるとはいいながらもLSDはオープンデフのためドリフトが出来る訳ではありませんでしたが、広いところでサイドを引いたり、雨の日はアクセルを少し大目に踏んだりして楽しんでいました。

アンダーが強いと言われていましたが足回りを交換することによりニュートラルに近くなり、多すぎる事の無い馬力により今と比べると比較にならないぐらいアクセルを踏んで走っていました。でもサーキットに行ったのはたった1回だけです。
友人たちと勝負!ということでサーキットに行き勝敗は2勝1敗?と言うところかな?
分かりにくいのでもう少し説明すると勝負は4人で行いラップタイムで競おうと言う話だったので、二人に勝って一人に負けたと言う事です。
負けた車はSilvia Q's (S-14)で、勝った車はTRENO (AE101)とCivic (EG6)でした。

今考えてもよく勝ったな?やっぱり運かな?と思います。

乗り換える前の状態はお世辞にも良いとは言えませんでしたが、弟はそれにもかかわらず某スカイラインを走り回っていたそうです。

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