二酸化炭素排出量の制限により白熱球の生産が終了し、照明は蛍光灯もしくはLEDへシフトしています。
ここでは生活を豊かにする目的でLEDの照明を中心としてその明るさと機能について紹介したいと思います。
一般家庭の照明は下記の表程度が適正と言われています。
蛍光灯[W] | LED[lm] | |
4.5畳 | 〜60 | 2200〜3200 |
6畳 | 60〜80 | 2700〜3700 |
8畳 | 80〜100 | 3300〜4300 |
10畳 | 100〜120 | 3900〜4900 |
12畳 | 120〜140 | 4500〜5500 |
14畳 | 140〜160 | 5100〜6100 |
これは一般的な蛍光灯合計の消費電力を表しており、部屋のレイアウトによっては複数照明を用いる場合もあります。
ちなみに私の部屋は12畳で20[W]×4本の照明器具が2器設置されており、合計160[W]の照明器具が設置されています。
白熱球もしくは蛍光灯からLEDに交換した場合、お部屋の雰囲気を変えることもできますし、電気料金の削減・CO2排出量の削減に務めることもできます。
確かに環境先進国のヨーロッパでは価格が高くても環境負荷の低いものが好まれる傾向にあります。
但し、コストが重要というのも事実。ということで白熱球もしくは蛍光灯からLEDに交換した場合にどの程度で導入コストが償却できるのかをシミュレーションしたいと思います。
なお、電気料金は従量電灯Bの22.86[円/kWh]を基礎としたいと思います。