俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件とは、七月隆文によるライトノベル作品です。
主人公の神楽坂公人は高校に進学し勉強が難しくなりだした頃突然SPを引き連れたメイドさんに拉致られます。
えっ?どこの誰?どこに連れて行かれるの?


この物語は主人公が拉致られるところからいきなり始まりますが、拉致られた先は家族以外の男の人を見たことがないほどのお嬢様たちが、世間から隔離されているいわゆるお嬢様学校で、お嬢様たちと仲良く話が進むあくまでコメディです。


登場人物

神楽坂 公人 : かぐらざか きみと

本作の主人公で高校1年生で普通の家庭で育った庶民。
高校に入学しこれから高校生活が始まるといった段階で、お嬢様学校である清華院女学校に突然庶民サンプルとして拉致られてしまいます。
普通?の女子好きで世話好き(中学でのアダ名はセバスチャン)であるが、女学校側にマッチョな男好きという誤った情報のため女生徒には手を出さないと勘違いされている(普通の女子好きの場合お世継ぎが作れない体にされてしまう)為マッチョ好きを装っている。
女性の体で最も好きな部分は太ももで、真の太ももフェチなので、太ももは太ももとして年齢に関係なく平等に接することを心がけている。


有栖川 麗子 : ありすがわ れいこ

公人と同じクラスの高校1年生女子。お嬢様の中のお嬢様でクラスの委員長を務めている。
やや勘違いしやすい性格で頭の回転が早く高校入学まで一度も怒ったことがないといわれるほど温和な性格の持ち主。
本人の性格は問題がないが「俺の妹は世界一かわいい」と口にだすほどの超シスコンの兄がいる。


天空橋 愛佳 : てんくうばし あいか

公人と同じクラスの高校1年生女子。清華院女学校に籍を置くほどのお嬢様にもかかわらず、なぜか他のお嬢様とは一線を画し公人からは雑種と思われている。
どんな嘘も信じてしまい、思ったことがすぐに必ず口から出てしまう性格で君と曰く「ツンピュア」さん。
思ったことがすぐに口から出てしまうため、相手を傷つけたくなく周りと距離を置いているため友達がいない。このため、公人の編入をきっかけに麗子のようになるために庶民部を設立し人気ものになるために色々活動していく。
得意技は公人に覚えさせられたゲッツ。


汐留 白亜 : しおどめ はくあ

中等部2年の超天才。庶民からすると普通ではないお嬢様たちの中でも異彩を放ち、白亜用のラボを持っているほど。
但し、その天才度合は紙一重で自分では服を着られないほど。感情も殆ど表に出ず、食事は決まったもの以外は食べなかった。
庶民部に入部してからは公人の膝の上でモソモソお菓子を食べながら漫画を読んでいる。公人が作ったものならばなんでも好んで食べる。その中でもイモ餅が好き。
白亜はラボにてマルチタスクで仕事をこなすことが出来、時たま閃きにより数式を自身の周りに書いてしまうというスキルが有る。そのスキルと同時に信じられない速度で脱衣すると言うスキルも発動する。


神領 可憐 : じんりょう かれん

公人ととは違うクラスの高校1年生女子。常に帯刀している白亜とはタイプの違う異彩の女の子。自分で周りと距離を置いている愛佳に対して、刀が怖がられて周りから距離を置かれていて友達がいない。
公人とは出会った時に繰り出した必殺技を自分で喰らい(自爆した)、それが公人にやられたと勘違いしたことで公人のことを主として認めた。但し、隙を見せると公人の命を狙おうと思っている。
真の太ももフェチの公人が認める太ももの持ち主で、いつか可憐にスク水ニーソを着さされそうになっている。


九条 みゆき : くじょう みゆき

清華院女学校のメイド長で公人のメイドをやっている。性格はドS。
通常メイドは主人を起したり身の回りの世話をするが、公人に対しては最低限の世話をするが常にSの対応をしている。また、朝公人を起こすことはせず、毎朝バレないよう公人が寝ている間にキスをしている。
公人を清華院女学校に引き入れたのも九条の判断によるものらしい。


作品


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