アフィリエイトの必要経費

アフィリエイトを行うためには、一般的にはパソコンが必要になり、インターネット回線を引き、電気を使い記事を更新します。
アフィリエイトと言えども収入には違いなく、収入を得るための出費は必要経費として認めることが出来ます。


この出費というものは収入を得るためのものであれば基本的に認められますが、どこからどこまでが認められるのか?という点が重要になってきます。
ここでは必要経費として認められる可能性の高い事例を挙げ紹介をしていきたいと思います。

必要経費例

勘定科目 事例
接待交際費 全額損金算入がされないので注意
会議費 1人あたり5,000円以下の飲食費
旅費交通費 オフ会・セミナー参加・記事作成のためのバス代・電車代・タクシー代
通信費 NTT等の回線使用料、プロバイダー接続料、携帯電話費
消耗品費 プリンターのインク代、用紙代、デジカメ(本体・電池)、パソコン
支払手数料 報酬入金時の振込手数料、経費支払時の振込手数料
新聞図書費 HP作成のための書籍代、資料購入代
研修費 セミナー参加費

接待交際費
会議のための飲食代は接待交際費に入れてしまいがちですが、この科目は全額損金算入がされないので注意が必要です。

会議費
平成18年の税制改正で、1人あたり5,000円以下の会議のための飲食ならば会議費の科目にして全額が経費として認められるようになりました。
可能であれば接待交際費の代わりに会議費を使うようにします。
この際、領収書に参加者の氏名若しくは名称とその関係、参加者の人数を記入しておきましょう。

旅費交通費
アフィリエイトのオフ会、セミナー参加、記事作成のために使用したバス代、電車代、タクシー代、駐車場代、出張に言った際のホテル代等がこの科目に当てはまります。

通信費
インターネットに接続するためのNTT等の回線使用料、インターネットプロバイダー接続料、携帯電話代等は通信費として計上します。

消耗品費
資料を印刷するためのプリンターのインク代、コピー用紙代等の日用品のほか、小額(10万以下)の備品(パソコン、プリンター、デジカメ、ネットワークハブ、ルーター等)がこれに当てはまります。

支払手数料
アフィリエイト報酬は通常銀行振込にて支払われます。この際アフィリエイトプロバイダーに寄っては報酬から振込手数料を引いた金額が口座へ入金されます。
この際の振込手数料は必要経費として認められますので、支払手数料として計上します。
また、備品などの購入の際銀行振込を利用した場合の振込手数料も支払手数料として計上します。

新聞図書費
アフィリエイトを行うための専門図書、パソコンの使い方、インターネット・メールの使い方などアフィリエイトを行うに関わる書籍等の購入費は新聞図書費として計上します。

研修費

アフィリエイトのセミナーに参加した際の参加費は当然経費として認められます。この場合は研修費として計上します。


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