この記事を書いている時点でWindows7が発売されてからだいぶ経っており、私のサイトへ訪問していただいている方の32%がWindows7を使用しているようです。(因みにXPは52%、Vistaは13%)
今後はWindows7のシェアがもっと拡大していき、Windows XPは徐々に少なくなると考えられますが、それでもWindows XPはまだまだ現役だと思います。
という私もまだWindows XPを使っていますが2012年6月にWindows7 64bitへ移行しました、今後光ディスクは確実にDVDからブルーレイへ移行していくと考えられ、丁度弟がブルーレイドライブを購入したのでWindows
XPでのブルーレイディスク再生と、自作のブルーレイディスクのリッピング、仮想ドライブマウントについて考察しました。
Windows VISTA以降であれば上2つがあればブルーレイディスクの再生は可能ですが、Windows XPではブルーレイディスクを保存する形式であるUDF
2.5のドライバーを持っていないため、別途入手が必要になります。
UDF 2.5のドライバーは通常ブルーレイドライブにバンドルされているパケットライトソフトに含まれているので別途入手する必要はありません。
当初は読み込みの機能を持っているだけで非常に効果だったブルーレイドライブですが、生産台数の増加と共に急激に値下がりしています。
私が確認しただけでバルク品のBlu-ray ドライブで6千円台というのもありました。
ブルーレイ再生ソフトは通常ブルーレイドライブにバンドルされているので購入する必要はないと思います。ですが、3Dへの対応やGPGPUと呼ばれるハードウェアアクセラレーションへの対応となると後から市販のソフトを購入する必要があると思います。
市販のソフトでおすめなのはCyberlink PowerDVDとCorel WinDVDです。
バルク品でパケットライトソフトがバンドルされていない場合は別に入手する必要があります。
無料のUDF 2.5ドライバーは
から提供されています。因みにTOSHIBAのドライバーはXBox360ハック等と呼ばれアンインストールが問題になる場合がありますが、これは私の環境で解決しました。
詳しくはXBox360 UDF 2.5 アンインストールを御覧ください。
また、UDF 2.5ドライバーをインストールする際、ドライブにバンドルされているパケットライトソフトをインストールする際は別のパケットライトソフトやUDF 2.5ドライバーがインストールされていると競合しフリーズやエラー、再生ができない等の症状が発生します。
特に注意する必要があるのは
の内、InstantBurnをインストールする際にQuickDropやDaemonToolsがインストールされていると高確率で不具合が発生します。
また逆にQuickDropをインストールする際にInstantBurnがインストールされていると不具合が発生する可能性があります。
とは言うもののDaemonToolsやMagicDiskは仮想ドライブとしてかなり使い勝手が良く手放すのはちょっと…
ということで、仮想ドライブが必要ということでしたら私の環境で問題なく使用できているDVDFab 仮想ドライブをおすすめします。
何故そうなるのかわかりませんが、DaemonToolsはPowerDVDとの相性も悪いし色々不具合が出るのにDVDFab 仮想ドライブは特に何の問題もない…