保安基準

保安基準(道路運送車両の保安基準)とは公道を走るすべての車両について、安全に走ることの出来る基準を設けてそれを厳守させるものです。
と言うことは保安基準を満たさない車両は公道を走ることが出来ない(=警察の検挙の対象になる)ということです。

2003年4月までは保安基準に適合しない車両は警察からほぼ黙認の形で扱われていましたが、この日から取締りが非常に厳しくなりました。対象は主に

  • 排気騒音量
  • 窓ガラスの可視光線透過率
  • 排気ガス中に含まれる有害物質量

といったところでしょうか?
なお、同年6月からもさらに取締りが厳しくなっており、私の周りでもフルスモーク車は見かけなくなりました。
時々フルスモーク車を見ますが、何故今現在もフルスモークにするのか?と思ってしまいます。
私の周りでもフルスモークでつかまったと言う話を良く聞きますし・・・

その取り締まり方法は聞くところによると、走っている車(若しくは信号で停車中の車)を見て保安基準に適合しなさそうだったら、即停車を命じ様々な計測の出来る車を署から連れてきて現行犯で取締りを行うそうです。
また、警察署の前や陸運支局の前で車両を引き込み保安基準を満たしていなければ同様に取締りを行うそうです。

そもそも保安基準に適合しない車は公道を走ってはいけないことになっているのでごらんになっている方も気をつけましょう(と自分にも言い聞かせる)。

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