アーシング配線

ヘッドライト ヘッドライト イグナイター エアチューブNo.1 バルクヘッド エンジンフック エンジンフック オルタネーター スロットル プラグ付近 バッテリー付近

ヘッドライト
ヘッドライトのアースは左右に分かれてアースされています。
運転席側ですが、純正アースポイントから接続しています。先が非常に見えにくいのですが…
この場所はバッテリーを装着したままアーシングをするのは無理だったのでバッテリーを外しました。

助手席側はエアクリーナーを交換しているので簡単です。
ここへはアースターミナルから直接配線しています。


イグナイター
イグナイターのアースポイントではありませんが、アースターミナルから直接配線しています。


エアチューブNo.1
TOYOTAがエアチューブと呼んでいる鋳物ですが、タービンへの配管と純正ブローオフバルブ(ABV)のリターンを兼ねています。流体の流れる場所は摩擦により静電気が発生するから効果があるはず!と勝手に考えて(^▽^笑)アースターミナルからバルクヘッドを経由して配線しています。


バルクヘッド
バルク=balk?かどうかは分かりませんが最近はファイアウォールと呼ばれているのかな?
何処に繋がっているのか確認は出来ませんでしたが純正の細い線が接続されているためここにも配線しました。またオーディオの音が良くなると言われることもあるそうですが、まず効果は無いでしょう。ここは単なる薄い鉄1枚なので剛性も殆どありません。
ここへはアースターミナルから直接配線しています。
ここをご覧になると分かるように22sqのケーブルを使用して3本の線が合わさると大変なことになってしまいます(^▽^笑)
次は絶対8sqにします。


エンジンフック
エンジンフックが装着されていない車も増えてきているようですがこの車には工場出荷時から装着されています。まずこちらは車体前方(運転席側)です。
ここへはアースターミナルから直接配線しています。


こちらが車体後方(助手席側)です。
ここはかなり狭くてインジェクターのカプラーを外さなければ作業できません。
ここへはアースターミナルからバルクヘッドを経由して配線しています。


オルタネーター
オルタネーターは電気を発電するモーターです。そのため電気の流れを考えてその周辺に配線しています。本体に配線しなかった理由は…作業がしにくかったから(^▽^笑)
本当はベルトが近くにありなんとなく怖かったからです。
ここへはアースターミナルから助手席ヘッドライト、エアクリーナー後方を経由して配線しています。

オルタネーターからの配線はエアクリーナー後方のこの位置を経由しています。


スロットル
インテークマニホールドも鋳物です。エアチューブNo.1と同じ理由でアーシングをしています。
ここへはアースターミナルから直接配線しています。


プラグ付近
この車はTDI(Toyota Direct Ignition)となっておりプラグコードは3本しかありません。
残りの3本のプラグへはTDIユニットが直接接続されており、ユニットを固定するためボルト止めになっているので3箇所へ配線しています。
但しバッテリーから直接ではなくバルクヘッドを経由して配線しています。
またプラグ付近のみ平編み線を使用しています。

ひょっとすると一番効くのはこのあたりかもしれません?
鋳鉄は銅に比べると電気抵抗が大きいためバッテリーとの抵抗を一番下げやすいと考えられます。
またプラグは数万Vの電圧で火花が出るので抵抗が高ければ火花がついた瞬間にプラグ周辺の電圧が引き上げられると考えられます。
引き上げられた電圧はそのまま損失になるので、損失を少なくしてあげれば火花がより強くなり爆発力向上に効果をもたらすと考えられます。

これは2番シリンダー付近です。

これは4番シリンダー付近です。

これは6番シリンダー付近です。


フューズボックス
イグナイター、バルクヘッドへの配線はヒューズボックスの下を通して配線しています。配線すればよいというのではなくあくまで美しく、作業性を考えてが基本です。


バッテリー付近
22sqのケーブルではバッテリーに接続することが出来なくなるのでL型鋼をバッテリーターミナルとして使用しています。このバッテリーターミナルを中心にあちこちに配線するようになります。
配線ですが、バッテリーマイナスから22sq1本と純正アース1本になっています。純正アースを併用しているのはアースポイントを使用してL型鋼を固定しているためです。

ステンレスだと錆びないので良いと考えていましたが、電気抵抗はクローム鍍金の方が少ないので後者を使用しています。


過去に接続していた場所
ABSユニット
ABSの動作が…と考えて配線していましたが、ABSユニットはクッションラバーで浮かせるように取り付けられているのでここに接続しても全く意味が無いことが分かったので後で取り外しました。

ラジエター付近
線があまっていたから適当に繋いで見ました。
効果の程は・・・思ったとおり殆ど(何も)現れませんでした。しいて言えばホーンの音が少し変わったような気がしないでもないです。
あまり効果がないようなのでこちらへの配線をやめてスロットルへ配線しました。


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