RAYS A/X MM-X

Wheel
RAYS
ARTHUR EXCHANGEA/X
(ARTHUR EXCHANGE) MM-X

Front 18inch 8J +38 Rim depth 25mm
スープラ、セルシオビックキャリパー対応
Rear 18inch 9J +45 Rim depth 55mm

2002年9月10日発売開始

2003年3月2日装着

Tire
DUNLOP
FORMULA FM901


Front 225/40
Rear 255/35

今まで使っていたホイールに付いていたタイヤは2003年初めの雪で賞味期限が切れてしまい、グリップしなくなりました。
とは言うものの製造から4年も経過していたら賞味期限はとっくに切れていますよね。


初めはタイヤ交換にしようと思っていたのですが、量販店で見積もりを出してもらうと、組み込みバランス取り工賃込みで12〜15万円と言われました。
それならということで通販でホイール&タイヤセットを購入することにしました。
以前使用していたホイールはフロントが少し内側に入っていたのでもう少し外に出したいことと、将来的に(何時になる事やら?)ビックキャリパーの導入を考えてフェンダーとツライチになるようなオフセットを選びました。


積み重ねタイヤ&ホイール本当は軽量ホイールが良かったのですが、元々タイヤを交換する予定だったのでそれほどお金も無く、15万円以内でそろえられるものを選ぶためにあちこち問い合わせをしました。
で、メーカーのHPを見るとこのホイールは他のものと比べて定価が安いので早速これで見積もりを取ってみると予算どおりの金額で収まり購入に至りました。


ホイールのデザインに注文が無かったわけではなく、メッシュかスポークでなるべく軽くビックキャリパーに対応するようなあまりリムが深くないホイールを探していたのですが、まあこれなら妥協できる(十分満足)なホイールだと思っています。
ただ、RAYSのHPにはホイールの重量を掲載していなかったので軽量ホイールでないことは確かなようです。


聞くところによるとメーカーが軽量ホイールと謳っているものは重量を公表しているそうです。ということは逆に考えると重量を掲載していないものはメーカーが軽量ホイールでは無いと考えていると思います。


タイヤは自分にハイグリップタイヤは必要無いと思いスポーティグレードのタイヤを選んでいましたが、予算の関係もあり結局カタログ落ちしたFM901にしました。


で、注文から1週間で無事届きました。
上が到着直後の写真です。
タイヤの写真写りが良くなくて古そうに見えますが、製造年月日を見るとそれほど時間は経過していませんでした。


早速取り付け…の前にお約束の重量計測を行いました。

Wheel Size Tire sieze Weight(kg)/1pc
RAYS

DUNLOP
Front 18×8J +38 225/40 20.2
Rear 18×9J +45 255/35 21.0
SSR

USED
Front 18×8J +38 235/40 20.6
Rear 18×8J +38 235/40 20.8
純正

YOKOHAMA
Front 16×6.5J +50 205/55 19.6
Rear 16×7.5J +55 225/50 22.0

純正と比べると前輪で0.8kg×2重くなっているものの、後輪で1.0kg×2軽くなっているので合計0.4kg軽くなっている。???


18inchなのに純正より重たくない?


一般的にバネ下重量を1kg軽量にすると、バネ上重量を15kg軽量したのと同じ効果が得られるといわれているので、
今回の交換で純正と比べるとバネ上重量が6kg減少したことになります。
6kgというとフロントタワーバー&アンダーブレースぐらいでしょうか?
でも、バネ下とはいえ0.4kgって誤差の範囲っぽい…


でも、持った感じはSSR&USEDよりRAYS&DUNLOPの方が軽いような感じがしました。


Front フロントホイールを単体で見るとこのような感じです。
今まで使っていたホイールと比べてメッシュの数が少なくすっきりとしています。(今までのがごちゃごちゃしているという意味ではありません)
放熱性は…それほど変わりませんよね。
リムを斜めから見るとこのような感じです。
25mmのリムも良い感じです。
リムが深いのも結構すきなのですが、エアロとのマッチングを考えるとあまり深くないほうが良いと個人的に思います。

リムがなくなるとホイールが1inch大きく見えるのですが、無いのも寂しいのであれこれ考えて買った結果、これにして良かったと思います。
Front Rim
Rear リアホイールを単体で見るとこのような感じです。
正面から見ると…当たり前ですがリム以外は一緒です。
リムを斜めから見るとこのような感じです。
55mmのリムは結構深く見えます。でも、水が溜まることはなさそう(^▽^笑)
Rear Rim
これまで履いていたSSRと比べて気になる点がひとつあります。
それは、ボルト穴の位置とエアーバルブの位置関係です。
ホイールは回転体なので通常上下左右の区別はありませんが、普通のホイールにはエアーバルブがあるのでデザイン上の上下があります。(たぶん)

私は今までデザイン上でエアーバルブが下になる状態で通常(上下があっている)であると考えていました。
しかし、送られてきたホイールを見るとセンターキャップの位置もボルト穴の位置も逆になっています。
分かりやすく言うとRAYSホイールではエアーバルブの位置とボルト穴をつないだ五角形の頂点の相対角度が0度になっています。
SSRを初めとした私が今まで見てきたホイールでは同相対角度は180度です。

なぜこのようにしているのか真相は分かりませんが、私はこの(RAYSの)デザイン(相対角度が0度)の方がホイールバランス上有利なためだと思われます。
ということはホイールバランスがとり易い、若しくはバランスウエイトが少なくてすむような気がします。
(あくまで私個人的な意見です)
でも、そう考えるとこっちのデザインのほうが良いような気がします。ちょっと見慣れませんが…

早速取り付けると結構いい感じです。

リムも思ったより深くてなかなか。
細かいことを言えばフロントはもう少し外に出ても良いかな?と思います。思っていたよりは内側に入っているので234/40でも良かったかもしれません。
リアはツメ折をしなければ当たるか当たらないかぎりぎりのところだと思います。ツメのある分だけ内側に入っています。265/35は厳しそうです。

装着してから数日経ちましたが、何処かと干渉しているということは今のところなさそうです。

その後、Advox sports購入&装着時にリアフェンダーとのクリアランスを見ましたが、アライメント(正確にはキャンバー)にも寄りますがこのサイズ&タイヤがノーマルフェンダー限界値と結論付けました。
当然タイヤ銘柄によりタイヤとフェンダーのクリアランスは大幅に変わってきます。ロープロファイルタイヤ(ローダウン対応タイヤ)ならばサイドウォールがかなり寝ている(設置面積をわざと少なくしている)のでさらにホイール幅を太く・オフセットを少なくすることができますが、FM901のようなサイドウォールが立っているようなタイヤだとぎりぎり逃げるか、ぎりぎり接触するというようになります。
事実YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD07にしたら見事にフェンダーにヒットしました。