DIXCEL ブレーキパッド EXTRA Speed

DIXCEL EXTRA Speed
DIXCEL EXTRA Speed
(エクストラスピード)とはブレーキメーカーであるDIXCELが発売したほぼ純正交換タイプであり価格を抑えながら、ややスポーツ志向をもたせたブレーキパッドです。
定価
フロント:8400円〜
リア:6300円〜
私が購入した時点では“まけないぞ!日本”ステッカーとブレーキパッドグリースが付属していました。
ブレーキ鳴きを気にしないのであればブレーキパッドグリースは必要ないのでしょうが、ストリートということを考えるとあまり鳴くのも・・・ということでブレーキパッドグリースは別途購入する必要はありません。


純正、EXTRA Cruiseとの比較

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DIXCEL提供の純正の性能を50とした場合、EXTRA Cruise(以下ECタイプ)とEXTRA Speed(以下ESタイプ)の比較です。
価格帯はECタイプとESタイプは同じですが、性格が異なっています。
ECタイプはまさに純正交換タイプと言った感じでありながら、初期制動を高くし性能の底上げを行なっています。DIXCELのHPのでもECタイプはブレーキング距離の短縮と言ったテストが行われています。
対してESタイプは純正と比べ性能の底上げを行い、スポーツ志向をもたせているため、純正よりも初期制動が高いもののECタイプ程高くありません。
言い方を変えるとECタイプと比較して初期制動を抑えて、耐フェード性・コントロール性を高くしたブレーキパッドと言えるでしょう。


EXTRA Speedの特徴

  • ハイウェイ、ワインディングでのスポーツドライビングで発揮するワンランク上の制動力と耐熱性
  • 高いフェード性によりスポーツ走行でも熱ダレなく安定性抜群
  • コントロール性が高く、ドリフトにもベストマッチ
  • ローターに負担を掛けずに非常に経済的
  • スコーチ(パッド表面焼付)により初期なじみも抜群
  • ノンアスベスト、ノンスチールで環境にも配慮
  • 材質:NAO(ノンアスベストオーガニック材)
  • 適正温度:0〜600℃

ブレーキを踏んだ感覚としては特徴通り、初期タッチも純正より効き、コントロール性を重視し奥でグッと効くような感覚のブレーキパッドです。
適正温度は600℃までと高く設定しているので、ワインディングなどでスポーツ走行を行なっても熱ダレが少なく安定感があります。
また、ローター攻撃性も純正よりも抑え、パッドの表面は焼付けを施しているので初期馴染みにも優れています。


EXTRA Speed 対象ステージ


対象ステージは

  • ストリート
  • ワインディング(ノーマル〜ハード)

サーキットで全開走行というのは不向きですが、ストリートである程度のハード走行も対象になっています。


EXTRA Speedのターゲット

  • ワインディングロード スポーツ走行
  • 入門者向けサーキット走行会
  • ドリフト用
  • 街中ハードブレーキング重視の方

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