気になるセキュリティ

SECURITY STARTER(セキュリティスターター) by pivot
プッシュ型のスターターボタンはレースで使われており、ストリートでもかっこよさから装着されている方がいらっしゃると思います。
pivotが出したスターターボタンはそれ自体にセキュリティ機能を持っています。これは設定した暗証番号を2回に分けて押さない限りスターターが回らず盗難を防止するものです。まあ配線の仕方によりますがこの機能を十分生かすために鍵を回してもエンジンがかからないようにSTラインをキーシリンダーから切り離しセキュリティスターターの別ユニットからのみST信号が出るようにするべきでしょう。
キーシリンダーから出ている配線をよく見た事のある人は分かると思いますが、STラインを他の線から離れた所を綺麗に配線することで犯罪者がキーシリンダー周りに手をつけたときにもよりエンジンをかけられにくくすることが出来ます。当然セキュリティスターターの別ユニットを隠れた手が出しにくい場所につける必要があります。
でも車両の構造上この辺りが弱い車もありますが…

Freeze(フリーズ) by BBlanks
最近純正装着車両が増えてきていますがこれは後付けのイモビライザーです。イモビライザーというものは分かりやすく言うと正規の鍵(IDを持ったもの)以外ではエンジンをかからなくするものです。自分の車は純正イモビライザーが装着されてるから必要ない!と思っているなら少し誤解されています。当然簡単にエンジンをかけることは出来ませんが、ある特定の手順を踏まえると純正イモビライザーはキャンセルされてしまいます。何故か?本当のところは分かりませんが自動車メーカーがそういう風に作っているからです。
と言うことで純正イモビライザーが装着されている車のオーナーさんも、装着されていない車のオーナーさんも違法な手段でエンジンをかけられたくないと言うのでしたらお勧めの一品です。
詳細はこちらで紹介しています。
機能を抜粋しますと
・2系統のイモビライザー
・IDは1844京6744兆737億955万1616通り+コードホッピング
IDを盗み取ったり片っ端からIDを入力してイモビライザーの機能を解除すると言う方法はこのFreezeに関しては理論的に不可能となっているようです。IDの数が天文学的数字になっている+毎回IDを書き換えるコードホッピング方式を採用しているため違法な手段を用いて解除される可能性は限りなく0%に近いです。バレースイッチの置き場所はしっかり考えた上設置する必要がありますが・・・
取り付け場所は基本的にはSTラインとIGラインとなっていますが接点は単純なリレーになっているため汎用性があるため燃料ポンプの電源ラインなどエンジンをかけることが出来ない・かけておくことが出来ない配線だったらどこでもOKと言うことです。
因みに2系統のイモビライザーはCLIFFORDと同じ数ですがこっちはSTラインとIGラインに限定されているのに対してFreezeの方は取り付け場所は基本的に自由です。
但し配線は基本的にハンダ付けを要求されています。
配線の色も本体から出ているものは全て黒一色に統一され本体にはカバーまでついてきます。

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