マップランプに使用している球は8W 4000mcd 50.0lmです。白熱球の大きさにLEDを収めようとするとφ5が4つ使用できます。この場所では光がある程度広がることが要求されるので70度のLEDが有望ですがこうすると暗くなってしまいます。このままではうまくいきそうにないので設計の変更が要求されます。
白熱球を収める場所はある程度余裕があるので白熱球の大きさを無視して可能な限り大きくしたいと思います。ただし、あまりぎりぎりの設計をせずにと言う条件ではφ5が6個使用できるようになります。
mcd | φ5 Rランク | φ5 Sランク | φ5 Rランク | φ5 Sランク | φ5 Rランク | φ5 Sランク |
照射角度 20度 | 照射角度 50度 | 照射角度 70度 | ||||
無加工 | 6個 | |||||
38,400 | 55,200 | 10,800 | 15,000 | 2,880 | 4,140 |
光度はRランクの70[°]以外でしたら白熱球を上回ります。拡散と言うことを考えるとSランクの70度が適しているでしょう。
ただし、マップランプには光の散乱を目的としてカバーが散乱版になっています。このカバーの拡散率がどの程度か分からないのですが50[°]でも良いのかもしれません。こちらだと白熱球よりも確実に明るくなるはずですし・・・