LEDランプ自作

さて下調べがすんだところでいよいよ自作に取り掛かります。ところで、自動車用としてLEDが使われたのは私が知る限りではウエッジバルブ5W用が初めてです。おおよその構造はわかりますが実際の製品はどうなっているのでしょう?
いつもお世話になっているつ〜くんさんから以前使用していて壊れかけのものをサンプルとしていただいたので早速分解してみました。


右がLEDウエッジバルブの点灯部です。ほかに車体側に取り付けるベースがあります。自動車は電圧変動が大きいので定電流ダイオードを使用していることは知っていましたが、逆に取り付けても破損しないのはどういうことだろう?と思っていました。これを見ると何の事はない整流用ダイオードを一つ使用しているだけでした。こういう構造だと整流用ダイオードが逆電流を遮断するので定電流ダイオードは破損することはありません。(分解して初めて知った)
一応構造を説明すると足の右側のオレンジ色の円筒形のものが定電流ダイオード、左側の黒い円筒形のものが整流用ダイオード、その上の透明の部分が点灯部となっています。
逆に接続しても破損しないと言うのは作る側の使う側の非常にありがたいので私もこの方式を採用することにします。ただし、1A一般整流用ダイオードを使用すると0.6〜0.9Vの電圧降下が発生するのでその分を計算に入れなければなりません。


で、このように作るだけかと思っていましたがBOSCHのOptima LEDを分解するとLED1個に抵抗が1個(多分430[Ω])を繋げているだけで整流用ダイオードはありませんでした。抵抗だったら逆接続しても壊れないの? まだまだ初心者なので… というよりも私電気系やっぱり弱いです。


注:ここのページ&リンク先は随時更新されていきます。と言うことは中途半端で読みにくいページと言うことに・・・m(._.)mゴメン


その前に結論から言えばLEDを自動車に使用するのはまだ早いような気がします。と言うのは色は求めるものが得やすいのですが、光度と拡散性を考えるとコストがかかりすぎてしまいます。
でも、やってみたいのが車好きの性・・・早く超寿命1WクラスのLEDが安く出て欲しいものです。



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