TRC&ETCS SNOWスイッチ

レベライザースイッチ製作で小さな場所でもLEDを使用できそうなのでTRC&ETCS SNOWスイッチの照明もLED化してみようと思います。
TRCスイッチを分解すると右のようになります。ETCS SNOWスイッチも殆ど同じ構造です。


で、この場所に使用されている白熱球はサブミニチュアランプ&プラスティックベースのHRQ-1000 0.56[W] 140[mcd] 1.8[lm]になる(と思われる)ようです。


当初フラットタイプのLEDを使用する予定でしたが照射範囲がそれほど広くないことと10[mA]の定電流ダイオードを使用すると暗くなる恐れがあったので砲弾型のLEDを使用することにしました。


今回使用した部品は1箇所につき
・NSPW-300BS ×1
・E-103 ×1
だけです。


本当はE-103を2個並列接続して20[mA]流したかったのですが設置スペースの都合上手元にあったE-103 1個だけになりました。LEDの定格の50%ほどで使用することになりますがそれほど暗くならない予定ですが…実際に作ってみるまでどうなるかわかりません。


あれこれ考えていても仕方が無いので作ってみました。
設置場所は狭そうな感じがしていましたが案外奥行きとスイッチの光が透過する部分まで余裕があります。


LEDの角度を調節することにより透過部へ光を照射させやすくなり光度を確保させやすくなります。


夜になって(エンジンはうるさいのでかけていません)点灯させてみると…おお〜元々使われている白熱球よりも明るい!
これだったら十分使用に耐えられます。


ただLEDはそのままでは光の斑が発生したので先端を加工しました。加工すると右のように斑がなくなりました。


新鮮な感じがして非常に気に入っています。ただ、あちこちの白熱球をLED化している途中なのでこれを書いている時点で光の色が統一されていないのが難点です…


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