トー測定

キャンバー測定(キャスターも)は糸と換算表を使う(地面が水平という条件がありますが)ことで比較的簡単に0.01[°]まで測ることが出来、最新のアライメントテスターと同じ精度まで持っていくことが出来るというのはわかりましたが、今度はトー測定です。
キャンバー、キャスターは角度で決められているので誤差が非常に少なく測定することが出来たのですが、トーの場合はmmで決められています。
因みにJZX100の場合トレッドはフロントは1485mm、リアは1495mm(純正ホイールの場合)。1485mmのホイールベースでトーを1mm±1mmに収めなければならない&左右あわせたトータルトーではなく個別トーが必要になる!
これが結構大変でした。角度ならば三角関数を使い距離を大きくするといくらでも精度を上げることが出来るのですが、距離の場合は距離を大きくするわけにはいかないし…

色々考えたのですが、測定精度の点から言えば糸引っ張り方が良いという結論に達しました。

但し糸を引っ張る基準は前後とも幅がまったく一緒でなければなりません。
この場合ホイールのオフセットは関係ありませんが前後のトレッド差を考慮しなければなりません。

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