ブレーキ点検

車検を前に(車検でも見てくれますが)ブレーキパッドの残量を見ておくことにしました。

先にブレーキは重要保安部品なので細心の注意をはらい作業する必要があります。
自分で作業するときはあくまで自己責任ということになります。また自分で作業した場合点検整備の記録と保存が義務付けられています。
これはフロントですがパッドの残量は十分ありました。
純正のままで50,000kmを迎えようとしているのですが、そんなに飛ばさないしそんなにブレーキを踏まないので思ったよりも全然減っていませんでした。

それよりも気になるのが面取りの仕方です。

SEIによるとパッドの欠け面積が10%を超えた場合交換が必要になってくるそうです。まあこれは欠けではなく面取りなので当てはまるとは思えませんが、ちょっと削りすぎのような気がするのは私だけ?
TOYOTAさんがやったのかNetzさんがやったのかはわかりませんが…
鳴きを極端にまで嫌ったせいなのでしょうか?

せっかくはずしたので溝の中も掃除をしました。といってもたいしたことは無くペーパーを使って溝の中にたまったダストをかきだすだけです。
これはリアです。
こちらはフロントほど面取りされていませんでした。
残量も十分ありました。
で、フロントのこの状態が気になってSEIに問い合わせてみました。
回答は
パッド両端の10mm程度の面取りは推奨していますが、あまり広すぎるとパッド寿命が短くなる。
クラックが面取り部分を含めて10%以上で摩擦材厚さが5mm以下ならば、表面温度が高くなりクラックが広がる可能性があるため交換推奨
との事でした。
やはり削られすぎなのかも?
ちなみにパッド厚さは点検時十分ありました。

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