DEX-P01U&DEQ-P01U

FH-P099MDやDEH-P099では物足りなくなってしまったという方のためにPioneerはもう少しハイグレードなモデルを用意してくれています。それこそがDEX-P01U&DEQ-P01Uという2つのものです。


まず前者の方からですがこれはCDに書き込まれた音を忠実に再生するためだけのデッキ(といったら良いのかな?)となりアンプは内蔵されていません。当然音を出すためには外部アンプが必要になってきます。RCAの出力がフロントとリアの2つありますがこれを使っていたのではこのデッキの性能を出し切ることは出来ません。
で後者が必要になってくるのですがこれはデジタルプロセッシングユニットと呼ばれるもので前者としか接続されることは無い(他に接続できる機種が無い)のですがこの2つが合わさったとき初めてお互いの本領が発揮されるようになります。これは要はプロセッサーです。プロセッサーですがFH-P099MDやDEH-P099に内蔵されていたものとはわけが違います。こっちは4ウェイデジタルクロスオーバーネットワークとなりタイムアライメントを行う際のステップ(距離)もFH-P099MDやDEH-P099よりもさらに細かく調節できるようになります。


4ウェイデジタルクロスオーバーネットワークと言うくらいなので当然4つのスピーカーであるツウィーター、スコーカ-(ミッド)、ウーファー、サブウーファーをそれぞれコントロールすることが出来ると言う優れものです。


DEX-P01UとDEQ-P01Uは光ケーブルとIPバスケーブルで接続されることで車内にはびこるノイズの影響が非常に少なくなります。但しDEQ-P01Uはあくまでプロセッサーなので音を出すには外部アンプが必要になってきます。


ここまで来ると個人でつけるのはちょっと大変です。付ける事は付けられても音の調節e.t.c.がハイグレードなのでいい音を出し切ることは難しいかもしれません。量販店でも置いているところは珍しい…というか殆ど無いと思います。殆どオーディオショップでつけてもらう専用みたいな感じですね。


もっとハイグレードなモデル(Carrozzeriaχ)

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