ウインカーポジション

私が初めてウインカーポジションキットと言うものを見たのは第4回つあ友全国オフだったと思います。現地までご一緒させていただいたひろちゃんが(当時はフロントフルクリアー仕様)ウインカーポジションキットを装着されていて“おっ”と思いました。
そのときはウインカーも当然クリアー仕様だったので夜どこに車がいるのか分かりやすくて便利、しかもかっこいいと言う事で装着しようかな?と思いながらも2年が過ぎようとしていました。
前書きは置いておいてつ〜くんさんからウインカーポジションキットを頂ける事になりついに私の車もウインカーポジションキット装着者になりました。つ〜くんさんありがとうございます。

左がパッケージの画像です。

特長
・最新マイコンによる「デジタル電子制御システム」でフロントウインカーランプを電子的に減光し点灯させます
・ウインカー優先回路によりウインカー、ハザード時には通常通りに作動
・左右独立制御で車検にも対応
・新機能「明るさ無段階調節機能」を搭載
・ユニットはカードサイズよりも小さい超小型タイプ

ユニットを見ると確かに小さい(厚さ15mm弱)なので何処でも取付できそうです。但し、電子機器なのであまり高温になるところには不向きとの事です。また、検電テスターが付属しているので便利です。(でも私は電圧の測れる普通のテスターを持っているので不要)また、延長ハーネスも付いていて至れり尽せりと言う感じです。

ウインカーポジションの保安基準については車幅灯(ポジションランプ)をご覧ください。

これを取り付けて保安基準に適合するのか?というとそのままでは“車幅灯の灯光の色は、白色、淡黄色又は橙色であり、その全てが同一であること”の条文に当てはまらないため不適合となります。元から付いているポジションランプとウインカーポジションの2つを同時に点灯させると全てが同一というのに違反してしまうため、厳密に言えばポジション球を取り外すか点灯しないように処理する必要があるそうです。
因みに以前ウインカー作動時に反対側のウインカーポジションが消灯するのは違法と言ってましたが、これは間違っており消灯しても保安基準に適合します。ただし、安全面から言えば反対側は減光点灯していた方が良いと思いますが・・・

こちらがメインユニットになります。手にもって改めてみると確かに小さいです。カードサイズのため何処でも設置出来そう・・・
裏には両面テープも貼り付けてあるし。

また、内部は基板全体を樹脂で覆っているようです。樹脂で基板を覆うことにより防水性の点から良さそうです。でも、熱がこもりそうな気が・・・
何処でも設置できる大きさですが、熱の問題から結構気を使いそうです。

配線の概略は、ウインカーのプラスの線を適当な場所で切断して、ランプに向かう側の+の線(緑-黒線の右側)にオスのギボシ、切断しておいたもうひとつの線(緑-黒線の左側)にメスのギボシを取り付けてウインカーポジションユニットから出ている線を繋ぐだけです。
ん?以前間違って書いていたような・・・m(._.)m ゴメンナサイ
後はバッテリー、アース、ポジションのそれぞれに配線させてやると作業は完成です。

本体の固定場所はバッテリーに配線する線が短かったのでバッテリー近くに設置して、ポジションも助手席側のポジションランプへの配線を分岐して接続しました。
最初エンジンルームのバッテリー横に取り付けようと思っていたのですが、基板が樹脂で覆われていることもあり熱の問題があるかもしれません。と言うことで助手席側ウインカーを外した奥に取り付けられそうな平面があったのでこちらにすることにしました。

作業が完了するとこの製品特有(と思われる)セッティングが必要です。これには「明るさ無段階調節機能」が付いているので説明書にのっとって調節をしました。私がセットした明るさは多分50%減光ぐらいだと思います。

で、夜ポジションをつけると・・・いい感じです。これまで小さなスモールランプだけしか点灯してなかったのがウインカーも光って車幅が広く見えます。安全面からも効果がありそうです。