セキュリティ購入の注意事項

ここではセキュリティ取り付けについての注意事項について随時Upしていきたいと思います。


そのT 配線の挟み込み・高温部近くへの設置

セキュリティ取り付けに関してと言うわけではありませんが、最も基本的なことは配線の挟み込みです。
車に純正以外の線を這わせる訳ですから可動部分へ配線が挟み込まれてしまうと配線が燃えてしまう・最悪の場合は車両火災の原因になってしまいます。
また高温部の近くでは配線の被膜が劣化する、若しくは溶けてしまうことになりこれまたショートにつながり危険な状態になってしまいます。
対策として、挟み込みに関しては基本は純正の配線に這わしながら可動部分に注意する、高温部からは極力離して配線したり純正と同じような熱対策(配線にカバーを取り付ける)を施すことです。


そのU 接触不良

カプラーONで取り付けることのできるセキュリティもあるようですが、通常は車純正の配線に割り込ませるようにセキュリティを取り付けるようになります。
この際注意しなければならないことは接触不良です。
接触不良が発生すると配線した場所によりますがウインカーならば点灯不良、センサーならば動作不良、スターターならばエンジン始動不可、イグニッションならば突然エンジンが停止すると言うことまで発生する可能性があります。
対策としては接触不良にならないように配線する、接触不良の原因になりそうな物は使わないとしか言いようが無いかも…


そのV CAN通信(大きくひっくるめて)

これまで車内で使用されているコンピューター同士(ECU、トランスミッションコンピューター、ABSコンピューター等)は独立して動作していました。
しかしながら近年のコンピューター技術の進歩によりECU、トランスミッションコンピュータ等がお互いに通信しあいながら車を制御するようになってきています。
とあるビデオを見る限りZ33とSE3Pが有名ですね。
ネットを検索するとこれがセキュリティ取り付け時にも影響しているようです。
最近のBMW、BENZ、キャデラック、現行シグナス等はセキュリティの取り付けに際してかなり注意が必要だそうです。
と言うのはセキュリティを取り付ける際に必ずドアを開けたらセキュリティが発報するように配線をしますがセキュリティ側の仕様により車体に負担をかけるようになりCAN通信が災いして何日かエンジンをかけないでいるとバッテリーが上がってしまうと言うことがあるようです。

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