世界最高峰のセキュリティの一つとしてCLIFFORD(クリフォード)があげられます。何故最高峰なのかと言うと会社(Directed
Electronics, Inc.)の歴史やプロインストーラー(取付作業者)の声がフィードバックされるなどしているからではないでしょうか?
このCLIFFORDも2004年(かな?)にG(Generation)4シリーズからG5シリーズへと進化しました。
CLIFFORDシリーズは色々ありますがその中から3種類を取り上げて機能比較をすると
Arrow5 | Concept 450 | AvantGuard5 G5シリーズ最高峰 |
機能説明 | ||
リモコン | 3ボタン ×2 | 4ボタン ×2 | 5ボタン ×2 | リモコンのボタン数 | |
サイレン | 6音色 | 15音色 | 15音色 スマートセルフ パワードサイレン |
サイレンの発する音の数 AvantGuard5はバッテリー内臓 |
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デュアルゾーン ショックセンサー |
○ | ○ | OP | 2段階ショックを 感知するセンサー |
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オムニセンサー | × | × | ○ | 学習機能を持った 2段階ショックセンサー |
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音感センサー | OP | ○ | OP | ガラスが割れたときの 音を感知するセンサー |
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チルト/モーションセンサー | OP | OP | OP | 車の揺れやジャッキアップを 感知するセンサー |
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プロキシミティセンサー | × | OP | ○ | レーダーセンサー | |
ループセンサー | × | ○ | ○ | ループ線が切断されると サイレンが鳴る機能 |
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エンジンスターター | OP | OP | IntelliStart4 | リモートエンジンスターター | |
ドアロック出力 | +/- | +/- | リレー内臓 | ドアロック/アンロック出力 の有無 |
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オートロック/アンロック | ○ | ○ | ○ | 自動ドアロック/アンロック 出力 |
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リモートセンサーバイパス | ○ | ○ | ○ | リモコンでセンサー動作の 有無を設定できる |
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リモコンローバッテリー警告 | ○ | ○ | ○ | リモコンバッテリーが少なくなると 注意音が出る |
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サイレントサイレン | ○ | ○ | ○ | 発報時に1度だけ音を止める機能 | |
サイレントチャープ | ○ | ○ | ○ | ||
パニックモード | ○ | ○ | ○ | 危ない人が寄ってきたときに 発報しオーナーの逃げる隙を作る |
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バレーモード | ○ | ○ | ○ | セキュリティ完全OFF | |
トータルリコール | ○ | ○ | ○ | 発報した履歴をメモリーしておく | |
FACTU | ○ | ○ | ○ | 無駄な発砲を押さえる機能 | |
ダイアグノスティック | ○ | ○ | ○ | ||
ゾーン数 | 7 | 8 | 10 | ||
ACG | ○ | ○ | ○ | ||
スマートパワーアップ2 | ○ | ○ | ○ | ||
バッテリーセーブ | ○ | ○ | ○ | ||
オートアーミング | ○ | ○ | ○ | 自動セキュリティON機能 | |
ウルトラセキュア イモビライザー |
× | ○ | ○ | ||
オートイモビライザー | × | ○ | ○ | 自動でイモビライザーが入る | |
オンボードセレクタブル イモビライザー |
○ | × | × | ||
ブラックジャック | × | × | ○ | 犯罪者から車を取り戻す機能 | |
外部チャンネル数 | 1 | 2 | 3 | 外部出力可能チャンネル数 何に使うかはあなた次第 |
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外部チャンネルオート出力 | ○ | ○ | ○ | ||
ライトフラッシュ | ○ | ○ | ○ | セキュリティにあわせて ウインカーが点滅 |
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スマートオートテスティング | ○ | ○ | ○ | ||
ドームライトスーパービジョン | ○ | ○ | ○ | セキュリティOFF時に ルームランプが点灯 |
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CliffNet Wizard対応 | ○ | ○ | ○ | パソコンで各種設定が出来る | |
強制解除機能 | ○ | ○ | ○ | ||
暗証番号設定 | ○ | ○ | ○ | オーナーが任意に設定できる 暗証番号 |
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青色LED | ○ | ○ | ○ | セキュリティON時に 青色LEDが光る |
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マルチプレックスセンサー | ○ | ○ | ○ | ||
スマートドアロッキング | ○ | ○ | ○ | ||
オートスタート | OP | OP | ○ | ||
ショートモード | OP | OP | ○ | ||
セルモーター保護 | OP | OP | ○ |
等など持っている機能は多彩です。
また独自の視点で商品を作っているためにその機能は高いものになっています。当然本体とサイレンは別体になっていてセキュリティが効いている時はサイレンを外されようが、本体を外されようが、壊されようが、絶対にエンジンをかけることが出来ないようになっています。本体を外されてもエンジンがかからないようになっているのはCLIFFORDだけと聞きました。他のメーカーのものは(私が知る限り)本体を外されるとエンジンがかかってしまうらしいです。
因みに販売価格は数万円〜20数万円で別途取付作業費と必須オプション(それ以外の任意オプション)の代金が必要になってきますので、支払総額は20数万円〜40数万円(要求オプションによりそれ以上)になります。
機能が多彩なだけにインストール(取り付け)には高度な技術が必要で正規輸入品はCLIFFORDは日本総輸入販売元から認められた正規代理店・販売店でしか手に入りません。また正規輸入品以外は盗難保険にも加入することが出来ません。
ネットやオークションを見ると並行輸入(一応販売店により日本語翻訳説明書付き)したものが販売されているようですが、機能が多彩なためインストールには豊富な経験と細心の注意、さらにはセットアップが必要なため支払総額は高くなりますが正規代理店・販売店で購入&取付されることを強くお勧めします。プロはプロの作業をしてくれます。
こっからは管理人のたわごとです。情報が正確かどうかについては…分かりませんよ〜
違ってるかもしれないので聞き(見)流してください。以下の文章の内容については申し訳ありませんが一切責任を負う事は出来ません。ネットで見たことだったり又聞きしたことだったりするので…
クリフォードはセキュリティ本質の“車を捕られないようにする”ということに対しては抜群なのですが、便利機能はちょっと…
ホニャララ4が付いているタイプですが、セキュリティ面は問題ないのですがそっちの便利機能はどうやら誤作動や設定時にバグが入って動作不良になる場合があるという噂が…あと設定ソフトもバグがあるという噂も…S○5も…ヒミツ(^▽^笑)
どっちにしても本体はG4からG5に進化しているのに便利機能のほうが進化していないのはちょっと問題な気がします。
個人的にはCLIFFORDには今のところ便利機能は不要!と言う気がします。せっかく世界最高峰の技術を導入したセキュリティなのですから便利機能も安定性等を含めて世界最高峰になっていただきたいものです。
詳しくはKATO-DENKI(加藤電気株式会社)のHP若しくは正規代理店・販売店にお尋ねください。
わからない言葉があればこちらをご覧ください。
Clifford 5.5X
2005年初頭Clifford G5シリーズに見通し2km以下の電波飛距離を持った双方向液晶リモコン搭載のセキュリティが追加されました。
詳しくは2005年夏にアメリカで販売開始され、日本での販売(正規品輸入)は2005年冬からの模様です。
各機能の選択はスクロールとボタンにより行うことが出来、各センサーの感度調節もリモコンから行えます。って言っても今までのもの(プロキシミティセンサーとオムニセンサー)もリモコンから調節できてましたが…
メーカーはこれまでの商品と比較して最も優れたものであると言ってます。
その機能の一部を紹介すると
・3ポイントイモビライザー
・3種のセンサー(デジタルチルトセンサー、オムニセンサー、プロキシミティセンサー)
・ブラックジャック(カージャック対策)
・スマートセルフパワードサイレン(バッテリー内蔵サイレン)
・3つの補助出力
・リレー内臓
と言う感じらしいです。
これまでと比較して何が凄いのか?というとCliffordでは初めて(多分)リモートスタート付のセキュリティでページャーが付いてきたことでしょう。今までも期間限定でページャーリモコンがありましたが常時市場に供給されるものではなく後付けと言う感じでしたが、5.5Xは初めからページャーリモコンがついてきます。
まあCliffordからしてみたらリモートスタートはセキュリティレベルを下げるおまけみたいなものと言う認識だったのかどうか分かりませんが、車はセキュリティが守る!と言う感じだったのでしょう。オーナーは近くでリモコンを操作するだけで犯罪者が車に寄って来てもオーナーが不用意に近寄らないようにしていたのかどうかは分かりませんが、双方向リモコンであったにもかかわらず車の状態をオーナーが離れたところで確認することは出来ませんでした。
そこで今回ページャー付と言うことで(電波の届く範囲ならば)何時でも車の状態を確認でき、エンジンスタートをしたときのアンサーバックもリモコンで確認できるようになりました。
これって凄い?
オンボードイモビ(normally open)等は車両盗難に対して確かに有効的ですが、リモートスタート付のセキュリティとしてページャーは必須と考えていた私はいまさら…という感じがして…
安定性等については有名インストーラーたちが集うあのHPで論議されることでしょうが…まあ安定して動作して欲しいものです。
でも昨日発表された盗難防止装置の概要(案)を元にすると一応ブラックジャックは違法です。あとは電波法が違法になるのかな?正規輸入品はこれをどのように対策してくるのか見ものですね〜
安定して動作してくれるのであれば私のClifford嫌いも治るかな?
誤解を招きそうな発言ですが車両盗難に対してかなり有効的である事は紛れも無い事実です。確かに取られにくいのでしょう。でもページャーが無かったのはね〜エンジンスターと付でページャーは必須でしょう〜だってエンジンがかかったかどうか分からないでしょ?と言うことであまり好きになれなかったのですが、ページャーがついてきたということで好きになりそうかな?
で気になるお値段ですが、とあるHPの掲示板に書き込みされていましたがアメリカでの話ですが小売価格が$959(=約\105,000)、市場価格が$600(=約65,000)以上だそうです。因みにAvantguard5は市場価格は$350(=\38,000)だそうです。
ページャーが付いただけ(といってもどのセキュリティでもページャーが付いてくると通常値段は一気に跳ね上がりますが)でこの値段とは…高いか安いかは個人の判断に任せましょう。5年程前は北海道で人気のあったセキュリティの日本での通販価格は約\70,000です。